日本人にもおすすめ!南米サンティアゴで毎日食べて美味しいかったチリ料理8選+絶品レストラン
ほぼ日本の真ウラにある南米チリ。
チリ産サーモンやワインは日本でもおなじみですが、その食文化はあまり知られていないですよね?みなさんはご存知ですか?
調べたところ、都内にチリ料理店は1店しかないんですね!?
そんな未知のチリ料理の基本は、焼き肉(アサード)です。お肉大好き!中でも鶏肉や牛肉を好みます。
また、チリは南北に長〜い海岸線があることから海産物も豊富です!
そして味付けは甘いのが好み(チリだけどチリは苦手?)です。
こんにちわ。気ままな弾丸トラベラーのヒロシです。
チリ滞在3ヶ月。食べて美味しかった!日本人好みのチリ料理おすすめ8選をご紹介したいと思います。
チリは昼食がメインの食事です。スープ+メイン+デザートのランチコースで5000CLP〜7000CLP(約850円〜1200円)です。メイン料理にはサラダ、ポテト(Papas)、ライス(Arroz)のいずれかを付け合わせで選択します。また、前菜でパンとペプレ(玉ねぎ、トマト、パクチなどと調味料を混ぜ合わせたサルサ)の提供が一般的なスタイルですね。
|目次
- 1. カスエラ(Cazuela)
- 2. ロモ・ア・ロ・ポブレ(Lomo a Lo Pobre)
- 3. エンパナーダ(Empanada)
- 4. セビーチェ (Ceviche)
- 5. ソパ・デ・マリスコス(Sopa de Mariscos)
- 6. シュラスコ(Churrasco)
- 7. チャルキカン(Carquican)
- 8. サーモン(Salmon)
- おすすめレストラン
1. カスエラ(Cazuela)
カスエラはチリ料理のthe定番です。ジャガイモ、かぼちゃ、とうもろこしなどのぶつ切りの野菜と骨付き肉を一緒に煮込む具だくさんスープです。食べ方は、まずスープを飲み干し、その後に具材だけを食べるスタイルのようですね。
"カスエラ"は調理時に使用する鍋(Cazuela)に由来し、チリだけでなく南米各国にある一般的な料理名です。ちなみに鳥肉はAve、鶏肉はPollo、"牛肉"を入れたカスエラは、Cazuela de "Vacuno"となります。
2. ロモ・ア・ロ・ポブレ(Lomo a Lo Pobre)
「ロモ・ア・ロ・ポブレ」とは”貧しい人のロース肉”がその意味(理由は不明)です。が、貧しいとは言わせないこのゴージャス感の虜になりました。筆者がチリでイチオシのメニューです。
薄切りの大きなビーフステーキと山盛りのフライドポテトの上に目玉焼きをのせたボリューム感たっぷりの料理です。味付けはというと、塩とコショウで意外とあっさりしていて、ゆえにパクパクと食せます。
3. エンパナーダ(Empanada)
南米のミートパイこと「エンパナーダ」です。スペイン語圏の国ではポピュラーな料理ですね。肉餡にはひき肉のほか玉ねぎ、たまご、チーズなどを使ったエンパナーダもあります。
どちらかと言えば、レストランで食べる料理というよりも、小腹が空いた時に食べるスナックです。屋台でも多く売られており、お値段100円ほどです。エンパナーダはオーブンで焼いたグリルタイプと油で揚げたタイプの2パターンがあり、サクサク感を楽しむのであれば”揚げ”タイプ。胃もたれなく軽く食すのであれば、”グリル”タイプですね。お好みでぜひ!お試しください。
4. セビーチェ (Ceviche)
「セビーチェ」=海鮮マリネです。その特徴はとにかく酸っぱい!その酸味です。また長〜い海岸線のあるチリのセビーチェは、海産物の新鮮さかつ魚の種類が豊富なのも特徴です。赤身、白身、タコ、イカやサーモンなどを使っています。
多くの店で前菜として登場しますが、その酸っぱさに病みつき人ること間違いなしです!
5. ソパ・デ・マリスコス(Sopa de Mariscos)
「ソパ・デ・マリスコス」とは、溢れんばかりの海鮮を使った魚介スープです。このスープが美味しければ、ほかの料理も期待できる!と言われる定番にして看板のメニューです。チリは海産物が豊富なため、お値段も約800〜900円とコスパも最高です。
6. シュラスコ(Churrasco)
牛肉の鉄板焼きです。ブラジルのシュラスコ(串刺しの牛肉を炭火で焼く)とは異なります。チリではパンに挟んみサンドイッチとして食べるのが一般的です。が、ポテトやライスを付け合わせにメイン料理として提供されることもあります。シンプルな味付けと赤身のジューシーさが美味しいです!
7. チャルキカン(Carquican)
チャルキカンは、牛肉と玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、とうもろこしなどの野菜類にオレガノなどのスパイスを加え、トロトロに煮込んだ料理です。野菜の甘味たっぷりの一品です。仕上げにの目玉焼きはのせる店とのせない店とがあります。
8. サーモン(Salmon)
やはりチリでサーモンは外せませんよね。チリのレストランでサーモン料理がない店はない!といわれるほどチリ料理のど定番です。料理方法は焼く、揚げるなど様々ありますが、驚くべきは素材(身)の厚みです。日本の切り身とはサイズ感が違います!
ただ、チリでサーモンは高級魚になります。どこでも食べれますが、お値段は肉料理よりも高い!のもザラです。それでもその新鮮さとボリューム感をチリに行ったら堪能していただきたいですね。
おすすめレストラン
- DATE UN GUSTO
サンティアゴでよくお世話になりました。ランチメニューが4500CLP〜とお得(トップ写真のお店)
昼間は地元客でごった返すほどの盛況ぶり!
- La Vinoteca
サンティアゴ市内にあるお洒落なお店です。ワインショップ併設でワインにも定評あり!
- CASA DE EDUARDO
東京都内唯一のチリ料理店(東中野)です!