”時を戻そう” 魅惑の島国キューバ?!ハバナで訪れるべき観光スポット5選+観光モデルコース付き
アメリカとの国交回復で観光地として大注目の魅惑の国!
アンティークなアメ車やスペイン風の立派なコロニアル建築などフォトジェニックさ満載の美しい街並み。チェゲバラ、葉巻など歴史や文化の見どころも多いキューバ!
そんな”時を戻そう”?の世界遺産の街ハバナの魅力的をお伝えしたいと思います。
こんにちわ。気ままな弾丸トラベラーのヒロシです。
市場経済導入により今しかない!姿になるかものキューバ。訪れれば私たちの日常が非日常となること間違いなし!知られざる魅力をぎゅぎゅっと凝縮して、絶対おすすめの観光スポット5+1をご紹介します。
目次
- 1 マレコン通り(Calle Marecon)
- 2 旧国会議事堂(Capitolio Nacional)
- 3 オビスポ通り(Calle Obispo)
- 4 パルタガスのショップ(Tabacos Partagas)
- 5 革命広場(Plaza de la Revolucion)
- 6 ラテンアメリカ・スタジアム(Estadio Latino Americano)
- 旅のメモ(ホセ・マルティ国際空港〜ハバナ市内移動・両替)
- ハバナ散歩マップ
- おわりに
1 マレコン通り(Calle Marecon)
ハバナ旧市街地の海岸沿いを東西に走るのがマレコン通りです。特にオススメなのが、太陽が沈みゆく夕方の時間帯。プンタ要塞からはカリブ海に沈む夕陽を正面に眺めることができます。カップルであればロマンチックなひと時を過ごせること間違いなしですね。
2 旧国会議事堂(Capitolio Nacional)
旧市街地でひと際目立つ建物がこの旧国会議事堂(カピトリオ)です。大理石をふんだんに使用した豪華な建造です。
ちなみにモデルはアメリカ・ワシントンDCの国会議事堂というところが、今では皮肉なお話です。ガイドツアー付きで内部見学(10CUC)も可能です。
3 オビスポ通り(Calle Obispo)
セントラル公園からアルマルス広場へとまっすぐに伸びる遊歩道。両側にレストランやショップが立ち並び、石畳とも相まってお洒落な雰囲気を醸し出しています。日中は観光客で溢れ、路上パフォーマーも多くいて飽きないスポットです。
同じくオビスポ通り沿いには、ヘミングウェイの定宿でピンクの建物が目印の”ホテル・アンボス・ムンドス”も必見です。
4 パルタガスのショップ(Tabacos Partagas)
世界一と言われるキューバの葉巻。カピトリオの裏(西側)に人気ブランドの一つ”パルタガス”のショップがあります。箱入りからバラまで各種の葉巻を購入可能です。吸う方もそうでない方もおみやげに一本(9CUC〜)いかがでしょう。
5 革命広場(Plaza de la Revolucion)
新市街地の中心でもある革命広場。
メーデーなどでの演説の場としても使われるこの広場には、数十万人もの人が集まるようですね。やっぱり革命広場といえば、内務省の壁面にある”チェ・ゲバラ”の肖像が超有名です。ここでの写真を収めれば、ハバナを訪れた証拠として間違いなしです。
ちなみにお隣の建物(情報通信省)にある肖像は”カミーロ・シエンフエゴス”です。功績を記念して死後50年にあたる2009年に取り付けられたようです。こちらでもぜひ写真を撮りたいですね。
肖像群と反対側にある星形の塔はホセ・マルティ記念博物館です。敷地入場料1CUC(展望台のみ3CUC、展望台+博物館=5CUC)です。日曜日は休館日で敷地入場も不可なのでご注意ください。
6 ラテンアメリカ・スタジアム(Estadio Latino Americano)
世界のスタジアムをハシゴする私の独断偏見のおすすめスポットです。
チケット代1CUC(≒108円)格安!で観戦可能です。そのチケットもチケットというより、紙切れのような...そして席はバックネット裏から内野のすべてが自由席です。(外野席はクローズでした)
お好きな方はぜひ、野球大国のキューバ野球をご堪能ください。
観客の応援の熱さは、かの国での野球熱の高さを体感できます!
旅のメモ(ホセ・マルティ国際空港〜ハバナ市内移動・両替)
「ハバナ空港から市内へはどうやって行くの?」
路線バス利用という上級手段もあるようですが、市内アクセスはタクシーが早く安心だと思います。
タクシーは空港到着ロビー内に客引きスタッフがいるので声をかけてもOKですし、建物を出て左手にも黄色い車体のスタッフが待機しています。
タクシーはメーターはなく、乗車はすべて事前確認(交渉)です。が、市内から旧市街(30CUC)や革命広場などの新市街は25CUCと固定相場です。また、クラッシクカーのタクシーはそこから割増料金になります。
キューバは中南米諸国の中でも治安はよく、トラブル等へ神経質になる必要はないのかなというのが感想です。
逆に市内から空港へのタクシーは、旧市街地ならセントラル公園付近にたくさん待機しています。そこから乗車が一番スムーズです。いわゆる流しのタクシーも捕まえられますが、「空車」等のサインがないため、判別しにくく先客がいると...スルーされます。(わたしも乗車中に止めようとする人が何人かいましたが、当然スルー)
また、革命広場付近からの乗車はクラッシクカータクシーが圧倒的に多いので、黄色の一般タクシーを希望する場合は、あまりお勧めではないかなと感じました。
また、Uberなど外国でよくある配車サービスはキューバにはありません。お国柄もありインターネット環境がかなり限られているため、ご注意ください。
「お金の両替はどうしたらいいの?」
空港到着ロビーをでたところに両替所があります。
ただし、USDを両替するときのみ手数料10%が引かれます。(つまり100USDは両替前に90USDとなります…)ということもあるので、ATMのキャッシング利用がよりオススメです。(ATMは到着ロビーを出てすぐにあります。が、利用には係員へパスポートを提示してからブースに入ります。)ここもAMEXなどUSA系カードは使えない場合があるのでご注意ください。
キューバは二重貨幣制度のため、CUPへの両替を!と思うかもしれませんが、空港ではできませんでした。(私の場合、「ハバナ市内で両替して」と断られました)
もし、市内でCUPへ両替するのであれば、サンフランシスコ広場のCADECA(国営両替所)が便利かつ安価です。1CUC=24CUP(1CUC=1USD)のレートでした。
CUPに両替できれば、3CUP(チェ・ゲバラの肖像紙幣)も入手可能です!
ハバナ散歩マップ
とにかく短時間でハバナを回りたい!とりあえず見るべきとこだけは押さえたい!
そんな方のために「HAVANA散歩マップ」がお役に立てれば嬉しいです。よろしければ旅のご参考にしてみてください。
わたしの場合、CASA(宿泊地)がCAPITORIOが一番近かったのでそこがスタート地点になりました。
◆旧市街:約5時間コース(全徒歩)
- カピトリオ(CAPITORIO)
- セントラル公園( Parque Central)
- オビスポ通り(Calle Obispo)
- ホテル・アンボス・ムンドス(Hotel Ambos Mundos)
- アルマス広場(Plaza de Armas)
- フエルサ要塞(Castillo de la Real Fuerza)
- オフィシオス通り(Calle Ofisios)
- ビエハ広場(Plaza Vieja)
- パルタガスのショップ(Tabacos Partagas)
- プンタ要塞(Castillo de San Salvador de la Punta)
- 革命博物館(Museo de la Revolucion)
◆ハバナバスツアー
「徒歩じゃなく、もっと楽に観光したい!」ということであれば、「Havana Bus Tour」が断然オススメです。
チケット(T1ルート=10CUC)を購入すれば、1日乗り降り自由です。チケットは当日乗車時に購入可能。セントラル広場~革命広場~ミラマール地区(ビーチ)を巡るルートは1周3時間ほどです。
ほかにもセントラル公園発着でカバーニャ要塞方面へと向かうT3ルート(5CUC)もあります。
おわりに
キューバ入国から出国までほぼネットレスでの生活となりましたが、あまり困ることはありませんでした。(期せずしてのデジタルデトックス?!)その分、地球の歩き方などのガイドブックは必携だと思います。
一部ホテル、CASAでは無料WiFiも提供しているようなので、完全レスにはならないかもしれませんが、いつでもどこでもつながる日常とは異なる非日常は、新鮮になるかもしれませんね。そんなキューバも今だけかも?ぜひ、今のうちに一度は訪れてみることをお勧めしますよ!!